品があるって魅力的。
上品な女性になれる7つのポイント
あなたの身近に「品があってステキだな」と思う女性はいますか?年齢を重ねた今だからこそ、内側から溢れる「品の良さ」を纏った女性に憧れますよね。いつも凛とした雰囲気の「上品な女性」は、同じ女性から見ても魅力的な存在です。
今回は、上品な女性になれるポイントを7つ紹介します。知ってるのと知らないのでは、大違い。これを知れば、あなたも「品のあるステキな女性」に近づくことができますよ。
そもそも、上品な女性って?
「上品な女性」とは、なんだか優雅な雰囲気で、洗練された佇まいの女性のこと。はっきりと「こんな人」と言い切れるものではなく、さまざまな特徴があります。 例えば、仕草や言葉遣いがなめらかでキレイだったり、服装やメイクに清潔感があったり。もちろん見た目だけでなく、まわりに細やかな気遣いができるなど、内面から自然とにじみ出る「品の良さ」もありますよね。 ここでは「上品な女性」の具体的な特徴を7つ紹介します。あなたはいくつ当てはまりますか?
姿勢がキレイ
上品な女性は、背筋がスッと伸びているもの。姿勢がキレイだとスタイルが良く見えるだけでなく、凛とした雰囲気を醸し出します。相手に与える印象すら、大きく変わってくるでしょう。また、一般的に姿勢が悪い女性が多い中、背筋が美しく伸びている女性は、より魅力的に見えるもの。ただそこにいるだけで「凜とした美しさ」を感じさせてくれます。
仕草がキレイ
上品な女性は、仕草もとてもキレイ。例えば、ものを取るときの指先の動き、ジャマにならないよう袖を押さえる仕草、しゃがむ時の足の揃え方など、小さな部分ひとつとっても優雅で美しく、目を引く所作をしています。逆に、物を乱暴に扱ったり、雑な動きをしている人は「品がある」とは言えませんよね。 仕草や所作は、人の内面をうつすと言われています。イライラしていたり忙しいときは、動きも早く雑になるもの。いつも丁寧でゆったりとした仕草の「上品な女性」は、穏やかな気持ちでいるよう心がけているのかも知れません。
言葉遣いがキレイ
品がある女性は、言葉遣いもキレイです。日本語や敬語を正しく丁寧に使って話す女性は、知的で魅力的ですよね。 また上品な女性は、会話するときに相手を不快にさせるようなことはしません。例えば、乱暴な言葉を放ったり、人を傷つけるような発言はしないもの。おだやかな口調でゆったりと、相手が心地よく話せるような雰囲気をつくれる女性も、内面から滲み出る「品の良さ」を備えていると言えるでしょう。
見た目にも、気を配っている
服装やメイク、髪型を見て「上品だなぁ」と感じることもありますよね。高級ブランド品などの派手さはなくても、清潔感があってTPOに合った見た目からは、品の良さを感じるもの。例えば、きちんとアイロンのかかったシャツを着ていたり、その日の予定に合わせた髪型やメイクをしていたり。細かい部分まで気を配っている女性は、品があって女性が憧れる存在です。
マナーを守る
上品な女性は、マナーもしっかり守ります。例えば「公共の場では大声で話さない・ルール違反はしない」など常識をわきまえていて、かつその時々に応じた知的な行動をとることも多いでしょう。「品がある」ということは、まわりに細やかな気遣いができること。上品な女性は、どんな時でも、まわりの人たちへの配慮を忘れません。
人の悪口を言わない
品のある女性は、人の悪口もあまり言いません。相手の気持ちに寄り添った言動ができるため、人が傷つくようなことは言わないのです。 年齢を重ねるにつれて、言動や心の中が顔つきや雰囲気にもあらわれやすいもの。例えば、人の悪口ばかり言っている女性と、誰に対しても優しく丁寧な態度の女性なら、どちらに「品の良さ」は感じるかは明白ですよね。内側から滲み出す「品の良さ」とは、こうして言動にもあらわれてきます。
いつも穏やかで落ち着きがある
品のある女性は、いつも穏やかで落ち着いているもの。例えば、急いでいる時でもパニックになりすぎることはありません。気持ちに余裕があるため、どんな時でも落ち着いて行動できるのでしょう。落ち着きがあると、言動や仕草も丁寧になります。先ほどご紹介した「仕草がキレイ」という特徴にもつながりますね。 また、急に不機嫌になったり怒ったりすることもあまりありません。自分の表情や態度が、まわりの人に影響を与えてしまうことを理解しているので、心にゆとりを持つよう心がけているのでしょう。いつも穏やかで笑顔がステキな女性には、誰もが憧れる「品の良さ」を感じますよね。
今日からできる!上品な女性になれる7つのポイント
ここからは、上品な女性になれるポイントを7つ紹介します。品が備わっているだけで、あなたの魅力は倍増するもの。できそうなことを見つけて、今日から試してみてくださいね。
ゆっくりした仕草を心がけよう!
「仕草がキレイ」という、上品な女性の特徴。これを目指すためには、仕草や言動を「ゆっくり」することが大切です。例えば、ものを取るときも乱暴にサッと取るのではなく、ゆっくり取る。指先も意識できれば、よりステキになりますよね。また、歩くときは早足でバタバタ歩くのではなく、一歩ずつ丁寧に歩く。そうすれば、自然と姿勢にも意識がいきやすくなります。仕草や言動を「ゆっくり」と意識することで、女性らしくやわらかな印象になり、優雅で上品に見えます。何気ない行動もひとつひとつ丁寧に心がけることで、上品な女性へと近づくことができますよ。
身だしなみに気を配ろう!
上品な女性になるには、やっぱり見た目も大切。もちろん、美人である必要はありません。大事なのは、清潔感。例えば、ボサボサの髪ではなく、キレイに整えられた髪型。シワシワな服ではなく、アイロンのかかった服など、身だしなみに気を配っている女性は、上品に見えます。バッグから取りだしたハンカチがしわくちゃになっているよりも、キレイに折り目がついた状態の方が「品の良さ」を感じますよね。 より「上品さ」を備えるには、髪型や服装だけでなく「先端」にも気を配ってみて。指先、つま先、毛先など細かい部分までキレイに整っていると、丁寧で品の良い印象になりますよ。
整理整頓しよう!
身のまわりのものを整理整頓するだけでも、品のある女性に近づけます。例えば、バッグの中身やデスクまわりがキレイに整っていると、きちんとした清潔感のある印象になりますよね。 整理整頓することは、日々の暮らしを丁寧に送っていることの表れ。丁寧に生活することで、自然と心にゆとりが生まれ、穏やかで落ち着いた雰囲気になります。いちど、身のまわりのものを改めて見直してみて。上品な女性の特徴である「落ち着き・清潔感」を手に入れることができます。
マナーや礼儀を学ぼう!
マナーや礼儀を学ぶことは、上品な女性になるために必要なこと。食事をするとき、会話をするときなど、日常生活でのちょっとした仕草や所作にも「品の良さ」は大きく関係してきます。特に食事のマナーは、品の良さがあらわれやすい重要ポイント。お箸の持ち方や食べ方がキレイな女性は、教養や上品さを感じられますよね。自分がマナーを守れているかどうか、これを機にチェックしておくのがおすすめです。 正しいマナーを身につけるためには、本を読んだり、時にはマナー講座で学ぶのも良いでしょう。身近に「品が良くてステキだな」と思う女性がいたら、マネしてみるのも良いですね。またお花やお茶、着物の着付けなど、日本の伝統的な習い事に通うのも礼儀が身につくのでおすすめです。
日本語を正しく使おう!
上品な女性になるには、日本語を正しく使うことも大切です。例えば「やばい、ウケる」など、くだけすぎた言葉はあまり品が良いとは言えませんよね。 目上の方への敬語や、普段何気なく使っている言葉などは、意外と間違った使い方をしていることも多いもの。品のある女性を目指すなら、正しい日本語の使い方を改めて勉強してみるのも良いでしょう。「恐れ入ります」という言葉がスッと出てくる女性って、上品でステキだなと思いますよね。
相手の気持ちを考えよう!
上品な女性になるには、相手の気持ちを考えること。自分のことばかり考えるのではなく「相手の立場に立って」行動できる女性は、とても魅力的です。さりげなく相手を気遣い自然とサポートできる女性とは、一緒にいて心地よいですよね。 また、挨拶や感謝の言葉をしっかり伝えることも大切。どんな小さなことでも「ありがとう」と口に出して伝えることで、言われた相手はもちろん、まわりにいる人も気持ちが良いものです。お店の店員さんや小さな子供に対してもしっかりお礼を伝えている女性って、品があってステキですよね。
「見られている」意識を持ってみて
まわりから「見られている」という意識を、少しで良いので持ってみてください。そうすることで、自然と姿勢もスッと伸びるし、見た目や仕草にも気を配ろうと思えますよね。自分のマナーや言葉遣いも気になるし、相手との接し方にも改めて気をつけようと思うでしょう。このように、少しずつ意識を変化させることで「品の良さ」は身についていくのです。 もちろん、常に「見られている」意識を持つのは疲れてしまうもの。時には、ひと目を気にせずリラックスしてくださいね。
魅力あふれる「上品な女性」になるために
「品の良さ」とは、内面から自然とにじみ出るもの。そのため、一朝一夕で身につくものではありません。 ご紹介したポイントが自然と身につく頃には、もう「品の良さ」があなたの一部となっているはず。いつのまにか、魅力あふれる「上品な女性」になっているでしょう。