忙しい女性こそやってほしい。
「ながら美容」おすすめ5選
仕事、家事、育児…忙しすぎる女性は、自分の美容ケアはつい後回しにしてしまいますよね。「忙しすぎて、じっくりケアしている時間なんてない」というのが正直なところ。でも、このまま何もしないでいると、どんどん老けていってしまう…。 そこで今回は、忙しい女性にこそやってほしい「ながら美容」をご紹介します。自分の時間がない女性には、手間はかからない&しっかり効果の出る「ながら美容」がおすすめ。生活の中に少し取り入れるだけの簡単ケアなので、忙しくても無理なく継続することができます。「ながら美容」を上手に取り入れて、キレイを目指してみませんか?
コレぞ定番!いつでもできる「ながら美容」とは?
まず始めに、いつでもできる「ながら美容」の定番を2つご紹介します。いちばん簡単にできる方法なので、忙しすぎる女性は、まずこの2つから始めてみてくださいね!
美肌には、定番「シートマスク」
忙しい女性にとって、顔にのせておくだけのシートマスクは「ながら美容」の定番ですよね。美肌ケアをしながらも、両手が空いて他の何かができるのは、かなり嬉しいポイントです。
シートマスクを顔にのせながら、朝食の準備・掃除・洗濯など、なんでもできちゃいます。夜ならお風呂上がりにさっとつけて、子供の保湿・着替え・仕上げ歯磨きなども。いつものバタバタした時間が「美容ケアの時間」に早変わりです。
いつでもできるシートマスクですが、おすすめなのはお風呂の中。時間が有効活用できるのはもちろん、入浴中はお肌がやわらかくなっているので、美肌づくりに最適なんです。また、お風呂上がりのシートマスクも効果的。特にドライヤーをかけるなら、シートマスクをつけながら髪を乾かしてみましょう。時間も無駄にならないし、ドライヤーの熱や風から肌を守る効果も期待できます。 シートマスクの多くは、だいたい5~15分くらいが目安。サッと済ますことができるという点も、忙しい女性にはぴったりですよね。
ただし、良かれと思って長い時間シートマスクを顔にのせておくと、逆に乾燥してしまう可能性も。記載されている時間はしっかり守るようにしましょう。
美ボディには、基本の「正しい姿勢を意識する」
下腹とお尻にキュッと力を入れて、肩甲骨をよせ背筋をまっすぐ伸ばす。正しい姿勢を意識するだけで、腹筋や背筋、お尻まで鍛えられます。
信号待ちで立っているとき、キッチンで洗い物をしているとき、椅子に座っているときなど常に姿勢を意識してみてください。続けていくうちに気になるぽっこりお腹も引き締まり、自然と美ボディにつながりますよ。 逆に姿勢が悪いと、キレイに見えないだけでなく、肩こりなど体の不調の原因になることも。「猫背になっているかも」と気づいたときに、その都度正しい姿勢を意識してみてくださいね。
またスマホを見るときも要注意です。背中が丸まり、首が前に出てしまっていませんか?いわゆる「スマホ首」になると、二重あごや顔のたるみにつながる可能性も。スマホを見るときは、視線を上にあげるように心がけましょう。
忙しい女性にやってほしい「ながら美容」おすすめ5選
ここからは、忙しい女性でもできる「ながら美容」を生活シーン別に5つ紹介します。毎日の積み重ねが、キレイをつくるもの。いつものルーティンの中に、少しずつ取り入れてみませんか?
歯磨きをしながら
洗面台にぼーっと立ちながら、歯を磨いている時間。少し工夫するだけで、いつもの歯みがきタイムが美容時間へ変わります。
壁に背中をぴたりと沿わせて「美姿勢」を 歯磨きをしながら、平らな壁にぴたりと背中を沿わせてみましょう。背筋がまっすぐ伸びて、キレイな姿勢をキープすることができます。ポイントは、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとを壁につけること。重心が後ろにくるのが感じられます。自分の姿勢がどれだけ悪いのかチェックすることもできるので、ぜひやってみてくださいね。
エクササイズで、下半身と二の腕ケア 歯磨き中に簡単なエクササイズをするのもおすすめです。かかとを上げ下げするだけで、ふくらはぎや太ももなど下半身全体の引き締めに。かかとを上げてつま先立ちになるときに、お尻にキュッと力を入れるとより効果的です。バランスを崩さないように、ゆっくり無理のないようにしてください。また、歯ブラシを持つ手を肩の高さまで上げて磨くことで、二の腕ケアにも。
うがいで「ほうれい線ケア」
いつの間にか目立ち始めるほうれい線…鏡を見るたびに悲しくなりますが、これも「ながら美容」で撃退してしまいましょう。 ほうれい線ケアに大切なのは、表情筋を鍛えること。うがいのときに、口の内側から表情筋に刺激を与えてあげましょう。方法は簡単です。まず、両頬、上下くちびると歯茎の間、とにかく口いっぱいに水と空気を含んでみて。そして、そのまま勢いよく口の中をすすぎましょう。頬の内側から皮膚を押し伸ばすイメージで、パンパンに膨らませるのがポイントです。
キッチンに立ちながら
女性は、キッチンに立っている時間が長いもの。この時間も美容ケアできれば、もっとキレイへと近づけそうですよね。 洗い物をするときや、カレーなど煮込み料理の待ち時間には片足立ちをしてみましょう。バランスをとることで体幹を鍛えることができます。どちらか一方の足だけにならないように、両足同じ回数ずつ行うよう心がけて。
軽くストレッチをするのもおすすめです。もちろん、包丁や火を使うときは危ないので避けるようにしましょう。
お風呂に入りながら
あたたかい温度、たっぷり湿度が充満しているお風呂は、絶好の「ながら美容」タイム。肌の血行がよくなるので、美肌ケアがとても効果的なんです。くすみやむくみが気になる肌には、マッサージやパックでケアを。透明感もうるおいも目に見えて実感できます。
また、シャンプーをしながら頭皮マッサージをするのもおすすめ。気持ち良いと思える力加減で、上に向かって引き上げるようなイメージでマッサージしながらシャンプーしてみましょう。頭皮の血行がよくなり、頭もすっきり。顔のリフトアップにもつながりますよ。
テレビや動画を見ながら
忙しすぎて、体がバキバキに凝り固まっていませんか?コリやむくみは、その日のうちに解消するのがおすすめです。特に脚のむくみは、溜め続けているとどんどん太くなってしまうことも。テレビや動画を見ながら、マッサージやストレッチでコリをほぐしてあげましょう。
ボディークリームを塗りながら脚を軽くさするだけでも、血行がよくなってむくみ解消へとつながります。保湿効果もあるので、ボディケアにもなりますね。「マッサージはめんどくさいな」という方は、足首をパタパタするだけでも十分。翌朝の脚がすっきり軽やかになりますよ。
夜、寝ながら
寝ている時間は、一日のうち長い時間を占めています。そのため、日中のダメージを修復するのに最適。寝ながらキレイになれるなんて、忙しい女性に嬉しいですよね。
ナイトコスメで、肌をリセット
寝ながら美容には、夜専用のナイトコスメを選びましょう。普通のシートマスクなどは、長時間使用すると乾いてしまって逆効果になってしまいます。最近では、いろいろなタイプのナイトコスメがあります。マスク荒れが気になる、目元のくすみケアをしたいなど、あなたの肌悩みに合わせて選んでみて。もちろん、いつもの美容液や乳液をたっぷり塗るケアだけでも十分です。
ハンドケアで、すべすべに
頻繁な手洗いやアルコール消毒で、手がガサガサになっていませんか?でも、いつも忙しく動いている手は、起きている時間にケアするのは難しいですよね。だからこそ、寝ている間にケアしてしまいましょう。ハンドクリームをたっぷり塗って、保湿・保温効果に優れたシルクの手袋をつければもう完璧。寝ている間に、疲れた手を優しくケアしてくれます。
あなたに合った「ながら美容」で、なりたい自分に近づけよう
いつもの生活に取り入れられる「ながら美容」を紹介しました。始められそうなものはありましたか? 生活スタイルが違えば、最適な「ながら美容」も違ってくるもの。あなたの一日を想像して、どこのタイミングなら取り入れやすいのか考えてみてください。生活に合った「ながら美容」を選べば、無理なく習慣にできるはず。あなただけの「ながら美容」を続けて、なりたい自分に近づけましょう。